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東名技研株式会社
愛知県小牧市にある東名技研株式会社は、機械製品などに欠かせない歯車を設計したり製造したりしています。
1971年に1つ目の工場を建設後、1990年の5月には2つ目の工場を建設します。現在は、2つ目の工場は閉鎖され、行っていた業務は1つ目の工場に集約されています。
歯車は、製造される際にまず切削加工を行います。その際、主に使用するのがボブ盤です。主にギヤシャフトなどの歯切加工をします。
切削加工が完了したら、次は二次加工です。ここでは、研削が行われます。
最後に、歯型がミクロ単位でサイズがあっているのかや、磨き上げが十分に行われているかなどを確認し、品質を高めて顧客の手元へと届くのです。
精度が高い歯車の場合は、3Dシミュレーションをし、歯車同士が回ったときに、お互いがぶつかり合うことがないかなどを検証し、正確さを重視しています。